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低身長、思春期について

●低身長

低身長は同姓・同年齢のお子様の身長と比較し、-2SD(100人いたら下から2-3番目)以下と定義されています。 また-2SDを下回っていなくても、ここ2年くらいの身長の伸び(伸び率)が周りと比較して極端に小さい場合にも低身長と考えます。

基本的には体質や思春期時期のずれなど病的ではない場合が多いですが、ホルモンの分泌異常や大きな病気が隠れている場合もあります。初診で大事なのは「成長曲線」を作成することですので、初診時に

①母子健康手帳

②幼稚園や保育園、小学校や中学校で測定した身長の記録

を忘れずに持参していただけるとスムーズに診療をすすめていけますので、忘れずお持ちください。もちろん既に成長曲線をつけていらっしゃる方はそれも一緒に持参していただけると幸いです。

 

●思春期早発症について

一般的に平均より2年以上早い二次性徴(男児:9歳未満で精巣発育、10歳未満で陰毛など。女児:7歳6ヶ月未満で乳房発育、8歳未満で陰毛出現、

10歳6か月未満での初潮)を認め、加えて急激な身長の伸びなどで疑われます。

特に女性では原因のない(特発性)中枢性思春期早発症が多いと言われています。

しかし思ってもみない疾患が隠れている可能性もありますので、心配な方はぜひお気軽にご相談ください。当院で可能な検査は血液検査とレントゲンで、

検査結果からMRI検査が必要と考えられる方は近隣の中核病院に紹介させていただきます。(MRI検査後は必要に応じて治療も可能です)